近畿大学地下食堂
ロースステーキ定食伝説
Secret of the Photo
見本写真。これを見れば何も買わずとも、伝説の姿を見ることができるのではないか。
実につまらん。そう隊長は思ったらしい。しかしそこにある写真は真の姿ではなかったのだ。
肉が生
だったのだ。まさに神秘のベール。
ここで知ることの出来た情報は、付け合わせにポテト・にんじんグラッセ・インゲン豆
が、添えられている事、ごはんがついていること、スープがついてある事、である。



しかし次に待ち受ける困難は、”一体どこにいけばいいのか?”という事であった。
地下食堂。基本的にカウンターの上には商品名が書いてあり、そこにチケットを持っていけば
購入できるのである。だが牛ロースステーキ定食の文字はなかったのだ。
いきなり路頭に迷う突撃隊。しかし隊長、少しもあわてず、
「定食だからこことちゃうん?」
迷わず左端のカウンターへ。中にいるおばちゃんにステーキのチケットを見せる。
おばちゃんの顔色が少し変わった。珍しいものを見たような、そんな顔である。
しかしそんなおばちゃんを恐怖に陥れるのは、その後に続く4枚のチケットであった。

おばちゃん困惑。ステーキ定食は鉄板の上に乗っているのだが、果たして鉄板は足りるのだろうか!
そうおばちゃんは思ったのであろう、奥のおっちゃんに「ステーキ5つできる?」と問う。
おっちゃんは、できると言い、冷凍庫へと向かった。冷凍庫から箱が出てくる。
「なぜに箱?しかも丁寧に1つずつキッチンパックに!」
隊員の驚きがもれる。売り切れという最悪の事態は避けられたようだが、5枚同時とは夢にも思うまい
とりあえずここで注文は成立した。しかしすぐに伝説の姿が見られるというわけではなかったのだ。

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